複雑な心理戦が魅力の人気ゲーム『人狼』。毎晩、次々と村人が噛み殺されていく中で、誰が人狼かを探し出すゲームの虜になっている人は多いでしょう。けれど、そのミステリー性もさることながら、高いファンタジー性をもつその世界観も、ゲームを盛り上げるための重要な要素であることに反論する人はいないのではないでしょうか。
スマホ上で人狼をプレイできる無料アプリも多く出ていますが、ここで人狼ファンの方に、巷に溢れている多くの人狼のアプリとは一味違う、けれど人狼の世界観をじっくり味わうことのできるゲームを紹介したいと思います。それはオンラインカジノでプレイできるスロット『カース・オブ・ジ・ウェアウルフ・メガウェイズ』です。
このゲームは、オンラインカジノを含むiゲーミング業界の大手プロバイダであるPragmatic Playによって、2020年にリリースされました。人気オンラインカジノとして、レビューサイトなどではランキングのトップに上ることも多い、「レオベガス」「ボンズカジノ」「ベラジョンカジノ」「ラッキーニッキー」などといったでもプレイすることができます。これらのオンラインカジノへの登録はもちろん無料です。
今回は、これまでにも前述のオンラインカジノのレビューや、多くのカジノゲームの魅力を伝えてきたオンラインカジノレビューサイトの一つ『オンラインカジノジャパン』のエディターである笹島マサ氏に、このスロットの魅力を聞きました。
「この『カース・オブ・ジ・ウェアウルフ・メガウェイズ』は、人狼のゲームの世界観がそのままスロットになったようなゲームです。ゲームを開くとウェアウルフのシルエットが獲物を求めて歩き回るシーンで始まるなど、その完璧な世界観の設定に思わずワクワクしてしまいます」
またゲームのプロバイダについても「Pragmatic Playというと、これまでにも『スイートボナンザ』や『ウルフゴールド』などのヒットゲームを出してきたプロバイダです。GIAゲーム・オブ・ザ・イヤー2021」をはじめ、数々の受賞歴もあり、特にシンプルながら美しく、動きの良いスロットが高い評価を得ています。」と語る。
世界観の設定が充実しているのは、その言葉の通りで、プレイ中に流れるオルガンを効果的に使ったドラマチックなBGMや、時々聞こえるオオカミの遠吠えが、さらに臨場感を高めています。
スロット自体は、基本的には回っているスロットの柄が揃うことで賞金が獲得できる比較的オーソドックスなもの。さらにボーナスステージに進むと、高額配当も狙えるようになっています。オンラインカジノのスロットは機種によってリールの数がさまざまですが、こちらのゲームは6リールとなっています。これによって最大4万通り以上のペイラインが生まれる、と笹嶋氏。
「0.1ドル(10円相当)からベットできるので、非常に気軽に遊べます。またほとんどのカジノではお金を賭けることなくプレイできるデモモードも搭載していますので、お試し気分で遊んでみたい初心者の方も安心です」と太鼓判を押す。
さらに面白いのは、口を開けた狼の絵柄が出た時。この絵柄はリール停止後に別のキャラクターの絵柄へと変わるミステリー絵柄で、ぱっと見、当たりではないように見えても、本当の正体がわかったところで、ビッグウィンになる可能性も秘めています。人狼の正体がわからず翻弄されるアナログ版ゲームを彷彿とさせる凝った演出です。
そして「BONUS」と書かれたオオカミの柄が3つ以上揃うと、フリースピンが獲得でき、ボーナスステージが始まります。これは金色の背景のオオカミが同時に揃うことで、オオカミがキャラクターを食い殺し、以後殺されたキャラクターの柄がオオカミへと変わってしまいます。それが複数キャラクター分繰り返されることでリール中のオオカミ柄が増え、高額配当のビッグウィンを狙うことも可能になる仕組みです。
ところでこの『カース・オブ・ジ・ウェアウルフ・メガウェイズ』の還元率は96.5%とされています。この「還元率」というのは、プレイヤーがベットした金額に対し、どれくらいの金額が戻ってくるのかを表した割合のことで、高ければ高いほど勝ちやすいと言われています。「スロットの還元率は85〜98%などと言われる中で、96.5%はオンラインカジノの中では高めと言えるのではないでしょうか」と笹島氏。
ただし「カジノである以上、勝ちにいきたい気持ちはわかりますが、利益を出すために深追いするのではなく、あくまでも気軽な楽しみとしてプレイしてください」と笹嶋氏は話す。たまに人狼のゲームの中でも議論に熱くなりすぎて、気まずくなってしまう人がいますが、これらはあくまでもゲームです。その目的は楽しむことにあるのを忘れずにプレイしてくださいね。